バイポーラピンセットを新規に導入・購入する際、先端の形状や太さには注意が払われますが、意外と見落としがちなのが「接続部分の形状」です。
バイポーラ電極側の形状
まず、バイポーラピンセット本体の電極接続部分には、主に3種類の形状が存在します。ご使用中のバイポーラコードの先端形状(鑷子と接続する側)がどのタイプに対応しているかを確認する必要があります。
丸ピン型 フラット(二枚板)型 フィッシャー型
電気メス接続側の形状
さらに重要なのが、電気メス本体と接続する「バイポーラコード」側のコネクタ形状です。 この部分の径(ピッチ幅)は、電気メスのメーカーや機種によって様々です。
「新しくバイポーラ鑷子とコードを購入したのに、今ある電気メスに接続できなかった」という事態を防ぐためにも、購入前には必ず現在ご使用中の電気メス本体の接続口、バイポーラコードのピッチ幅が適合しているかを、しっかりと確認することが不可欠です。



